円形脱毛症と自律神経

円形脱毛症と自律神経-円形脱毛症の原因-

円形脱毛症が発生する原因として「自律神経」の乱れが研究されています。これは、ストレスによる円形脱毛症とほぼ近い意味だと思いますが、精神的なストレスを受けることにより交感神経がダウンしてしまい、極度の緊張状態が続いてしまうことによる毛母細胞や毛乳頭に対する悪影響から円形脱毛症が引き起こされてしまうというものです。

自律神経と円形脱毛症の関係

自律神経は交感神経と副交感神経のふたつがあり、健常な状態であれば、起きている時は交感神経が優位な状態にあり、眠っている時は副交感神経が優位となります。

これに対して強い精神的なストレスなどがかかってくると、交感神経・副交感神経に対して悪影響を及ぼし、乱れが生じます。このことにより髪の毛を作り、成長させる役割を担っている毛母細胞や毛乳頭の働きが悪くなり、一部の髪の毛がごっそり抜けてしまうという円形脱毛症を発症させるというものです。

 

用語解説
当ページで用いられれた医学的な用語などを解説します。用語解説のリンク先は「医学用語辞典」を参照しています。

交感神経
交感神経(こうかんしんけい)とは、副交感神経と共に自律神経を司る神経系統。交感神経の働きが副交感神経よりも優位になると、心臓の拍動促進、血圧上昇、内臓血管収縮、気管支拡張などが活発化する。

副交感神経
副交感神経(ふくこうかんしんけい)とは、交感神経と共に自律神経を司る神経系統のこと。副交感神経が交感神経よりも優位になると、リラックスした状態となり、胃液・唾液分泌の上昇、血管拡張、瞳孔が縮むといった作用がある。