脱毛(抜け毛)の種類

脱毛(抜け毛)の種類について

円形脱毛症について勉強する前に、脱毛(抜け毛)にはいったいどのような種類のものがあるのかを理解しましょう。ここでは、一般的な抜け毛から円形脱毛症を含む様々な脱毛症についてまでを解説します。

健康的な抜け毛

休止期を迎えた髪の毛はその後数ヶ月で自然と抜けてしまいます。髪の毛が抜けた後、毛母細胞という髪の毛を作る細胞はしばらく休止した後、再度髪の毛を作り始めます。人の頭には10万本程度の髪の毛があるといわれていますが、この髪の毛の約10%は休止期の状態であると言われています。

 

男性型脱毛症

男性における脱毛症(ハゲ)のほとんどはこの男性型脱毛症といわれています。AGA、男性ホルモン型脱毛症とも呼ばれます。遺伝的要素や環境的要素があるとされていますが、男性型脱毛症の原因としてはジヒドロテストステロンという男性ホルモンが大きく係っている脱毛症といわれます。

 

脂漏性脱毛症

脂漏性脱毛症(しろうせいだつもうしょう)とは、名前の通り頭皮から過剰な皮脂の分泌が原因で発毛が抑制されることによる脱毛症の一種です。要するに頭皮の毛穴が詰まってしまうことにより起こる脱毛症で、頭皮の毛穴が詰まることによる細菌等の繁殖で脱毛が進むといわれています。また、整髪料などによる毛穴の詰まりでこの脂漏性脱毛症が起こる場合もあります。

 

粃糠性脱毛症

粃糠性脱毛症(ひこうせいだつもうしょう)とは、頭皮が乾燥することによりおこる脱毛症の一種。頭皮に必要な皮脂の分泌がされないことによりフケが発生しそれが毛穴に詰まることで脱毛が進行します。大きな原因としてはブリーチやシャンプーのしすぎなどにより頭皮が傷つくこととされています。

 

分娩後脱毛症

分娩後脱毛症(ぶんべんごだつもうしょう)とは、妊娠後期〜出産期にかけて、黄体ホルモンと呼ばれる女性ホルモンの一種が増加することに伴いホルモンバランスが崩れ、一時的にヘアサイクルが乱れることによる脱毛症です。この脱毛症は女性の円形脱毛症と間違えられやすいのですが、基本的に出産が終わり数ヶ月するころには回復します。

 

老人性脱毛症

老人性脱毛症(ろうじんせいだつもうしょう)とは、加齢と共に徐々に頭髪が薄くなってくる脱毛症です。男女の差は無く症状は進行し、頭髪だけでなく全身の体毛自体が薄くなります。進行には個人差がありますが、老化による自然現象です。男性の場合は男性型脱毛症と併発することが多いです。

 

円形脱毛症

円形脱毛症(えんけいだつもうしょう)とは、本サイトで詳しく解説する脱毛症の一種です。原因にはストレスやホルモンバランス、生活習慣などの様々な原因が考えられ、子供から大人、男性から女性まで幅広い年齢層に発生する病気の一つです。